思春期に経験したステップファミリー

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思春期に経験したステップファミリー

思春期に経験したステップファミリー

2021/08/08

生まれ育った家庭環境を振り返る④

こんにちは
マリアージュフェレザの知原良枝です。

 

今日も私の生まれ育った家庭環境についてお伝えしていきたいと思います。

 

私が高校2年の時に父親が二人のお子さんのいる方と再婚しました。妹は中学生、継母の連れ子は中学生の男の子と小学生の女の子でした。そこで一気に4人姉弟になり、祖父母も含めたら8人の大家族へ。

 

今でこそ「ステップファミリー(=再婚や事実婚により、血縁のない親子関係や兄弟姉妹関係を含んだ家族形態)」という言葉を耳にすることも増えてきていますが、当時では親の再婚自体めずらしかったように感じます。

 

父親からはほとんど再婚の相談もないまま、相手の家族にもほとんど会う機会もないままの再婚でした。

 

その時、妹と義理の弟が同じ中学の同じクラスだったという信じられない状況だったので、「再婚には反対はしないけど、せめてクラス替えをしてから…」と切実に父にお願しました。ですが、その願いは聞き入れられることもなく…強行突破の再婚、新しい家族のスタートでした。

 

そして、その時の家族関係がどうだったかというと…

 

継母は自分の子どもをかわいがる、父親は継母に気を使って、自分の子どもたちより連れ子たちをかわいがる。

祖母と継母は、歩み寄ることはなくて、いかに自分が育てた子どもの方が優秀かで対立。
その後、夫婦の関係も悪くなって、私は継母と祖母の愚痴のはけ口になり…

 

家庭はますます自分にとって、居心地の悪い場所になってしまいました。そして結局、父と継母は再婚から7年後に離婚しました。

 

この経験から思うことは、もし、お子さん連れ同士の再婚の場合、まずは自分のお子さんとの「信頼関係」を大切に。

そして例え、まだお子さんが小さかったとしても家族の一員として、一緒に話し合いをしながら、それぞれにとって家庭を居心地の良い場所にできるように「家族の幸せのカタチ」を探求して欲しい、そんなふうに思います。

 

夫婦関係、実の親子関係でさえ難しいものです。

再婚によって、血のつながらない関わる人が増えれば増えるほど、人間関係が複雑に…難しさが増していくものなので…

 

ステップファミリーのバランスを良好に保つためには、関わる大人たち、それぞれが精神的に自立することが絶対的に必要になってくると思います。

 

現在、私自身も息子もふくめた再婚でステップファミリーをまた改めて経験しています。

今の家族みんなが、お互いを思いやり、覚悟を持っての再婚であっても、やっぱり家族の信頼関係を深めていくことは簡単なことではないと感じています。

 

特に元の家庭でのバランスの崩れた家族関係の期間が長かったのでなおさらです。

 

息子が生まれてから、子育ての重要な部分を母親である私がほとんど担っていました。

そのため、母と息子との結びつきが強く(息子は無意識に母親を守ろうとしていましたし…)、それを新しい父親ができたことで分離されたことは、息子にとっては、母の幸せを願いつつ、辛い作業でもあったかもしれません…

 

本来子どもは「両親」という自分にとっての絶対的な存在から、無条件の「父親からの愛」「母親からの愛」をバランス良く感じることで、心の安定の土台を育んでいくのではないかと思います。

 

だからこそ、夫婦が軸になっている役割バランスのとれた家庭、夫婦関係が良好であることが大切だと思います。

なので、これから先、結婚、再婚を考える方がパートナーシップを学ぶことで「離婚」のない世の中になって、子どもたちにとって家庭が安心できる安全な場であり続けることを心から願います。

 

今の私の再婚後の家庭では、息子には「母親からの寄り添う愛」「新しい父親からの家族を守る大きな愛」両方をバランスよく感じてもらえたらと思っています。(旦那さんがその覚悟を持って息子を受け入れてくれていることに、本当に感謝です。)

 

そして、息子が今の家族のなかで経験したことを、将来息子が温かな家庭を築くために活かしてくれたらと思いますし、息子の未来の幸せな結婚を願っての「再婚」という決断でもありました。

順番からいうと親は子どもより早く逝くものです…

親がいなくなった後も子どもが温かな家庭に恵まれて、幸せでいてくれることが、親にとっては何よりの幸せです。

 

本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。

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