自分に軸をもって婚活しましょう!
2022/06/28
あなたはこの先の人生どんなふうに生きたいですか?
こんにちは。
再婚専門結婚相談所マリアージュフェレザの知原良枝です。
先日、知り合いの方からご本人がゲスト出演される伊達管弦楽団の定期演奏会にご招待いただき夫婦で伺わせていただきました。
伊達管弦楽団は仙台、東北地方にゆかりのあるアマチュア演奏家によって設立された東北発のオーケストラで、仙台にゆかりのある伊達政宗の“伊達”の名を楽団名に冠したそうです。
戦いの絶えない戦国時代に暗闇の中、月の光を頼りに前へ進むように、先のみえない乱世を自分の信念だけを頼りに生きてきた伊達政宗のような生き方、「伊達心」をもって音楽を心から楽しみたいという思いが込められているそうです。
今回の演奏会の曲目
「エグモント」序曲/ベートーベン
ピアノ協奏曲 イ短調/シューマン
交響曲第3番「スコットランド」 イ短調/メンデルスゾーン
演奏を始める前に指揮者の方から、それぞれの作曲家の人生や曲に込められた思い、時代背景などの説明があり、演奏者はそれらを忠実に聴き手に伝えるということを軸に活動されているそうです。
大切にしたい価値観をオーケストラのメンバー全員が共有して、同じ方向を見ながら協力し合いながら作品を作り上げていく姿勢が、気持ちよく心地よく、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
これは夫婦で共通して感じた感想です。
そして夫婦関係もこのオーケストラも根本にあるもの、大切なことは一緒だなと思いました。
夫婦関係も自分が信じている価値観が同じで、進みたいと思う方向性が一致していることがとても大切です。
その軸がぶれなければ、一緒に生活をしていくなかで思ってもいないようなことが起きたとしても、社会がどんな状況になったとしても、夫婦は話し合いながら協力し合いながら、人生を共に歩んでいけるんだと思います。
だからこそ、これから生涯をともにするパートナーを探したい方は、まずは
自分はこの先の人生をどんなふうに生きたいのか
自分はどんなことに幸せを感じるのか
自分の軸をある程度明確にしておくことが必要です。
そしてその軸(大切にしたい価値観や感性)がより近いパートナーとならば、より心地よく人生を共にできるのではないかと思います。
演奏会の後は、夫婦でお気に入りの老舗の居酒屋さんへ。
こちらでたまたまご一緒させていただいた、たぶん90歳を超えているおじいちゃん。
ずっと気になっていたこの居酒屋さんに、初めてお一人でいらしたそうです。
お酒とカラオケがお好きだそうで、いくつになっても好きなことを素直に楽しんで。
例え初めてのお店だろうと、一人で飛び込んでしまう好奇心旺盛さ。
とことん自分の人生を楽しんでいる笑顔がとても素敵でした。
そして私たち夫婦と意気投合、おじいちゃんからお酒もご馳走になって、最後は握手してお別れしました。
(たとえ一期一会であっても、この心の通い合ったコミュニケーションはとても楽しい!)
自分が興味があったり、知りたかったり、楽しそうだったり
自分の好奇心にしたがって、例え一人でも飛び込んでしまうところは私たち夫婦も、このおじいちゃんと共通しているところです。
これが二人になると最強。
楽しみもそこで学ぶことも、2倍3倍にも広がります。
そして「知る」「学ぶ」は机のうえだけのものではなくて、自分で足を運んで、そこで感じることは、楽しみでもあり、学びでもあるというのが、夫婦で共通の価値観です。
そしてお互い、それぞれの仕事のことにはほとんどは介入はしませんが、一緒に遊びながら経験したこと、感じたことはお互いの仕事にも活きていて、とても良い循環になっていると思います。
あなたはこの先の人生、個人として、そしてパートナーと一緒にどんな人生を歩みたいですか?
あなたはどんなことに幸せを感じますか?
婚活を始める前、そして婚活をしながらぜひこの「軸」を整えていっていただきたいと思います。
なかなかお一人では気づけないことは、私が一緒にお手伝いします。
本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。